ブログ「石原明の経営のヒント」

アジアで日本製中古ピアノが人気

中古ピアノの市場が熱いようです。ピアノは、国内で約500万台普及しているそうですが、そのうち、年間5万台程度が中古品として市場で流通しているのだとか。その昔一世を風靡した「ヤマハアップライトピアノ」の2004年の年間販売台数が、23,000台に過ぎないそうですから、中古品の市場がかなり大きくなってきているといえますよね。

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中古品としてよく出回っているのは、ヤマハが1970年代後半から、1980年代前半に販売したアップライト(縦型)ピアノ。なんと!当時は年間約30万台も売れていたんだそうです(@_@) ちょっと驚くべき数字ですね。そういえば、習い事といえば、「ピアノ教室」が定番でしたものねぇ。

ピアノの買取・販売を手がけるピアノプラス(東京都世田谷区)なんて会社も好調で、主に子供の大きくなった家庭から買取り、改良後、個人向けに販売しています。最近では自分のためにピアノを購入する中高年も増えてきているみたいです。

また、中古ピアノの市場は、国内だけにとどまらず、中国を初めとしたアジア圏に広がってきていて、貿易統計によると、昨年中国向けに輸出されたアップライトピアノは、13,000台強と、前年比25%増といった状況になっています。さらにアジアのみならず、インドからの注文も増えてきているそうです。

どの国でも、生活水準が少し良くなると、親は子供にピアノでも習わせたくなるのでしょうか?今の中国は、30年前、日本の子供たちが、揃ってヤマハ音楽教室に通っていた頃の状態になっているのかもしれませんね。

こんな話を事務所でしていたら、ひょっこり遊びに来た百式の田口くんが、「・・・てことは、アジアでは間違いなく“調律師”が足りなくなりますねぇ」と、さらりと発言。いつもながら、その着眼点の良さには感心させられます(笑)

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