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ブログ「石原明の経営のヒント」

ツタヤのコミックレンタル事業が好調

カルチュア・コンビニエンスクラブの運営するTSUTAYAが、今年4月から「まんが単行本(コミック)のレンタル事業」を始めたのをご存じでしょうか? 「これはイケるにちがいない」と私もかねてから注目していたのですが、半年を経過した今、予測以上の伸びを見せているようです。

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この好調ぶりを受け、来年3月までに対象店舗を150店舗にまで拡充する予定。これは当初の計画に比べて5割り増しのスピードだそうで、フランチャイズチェーン加盟主の導入意欲もかなり高いみたいです。CDやDVDレンタルとの相乗効果も生めますしね!(^^)!

約200平方メートルのコミックレンタル売り場を新設し、5万5千冊ほどのコミックを並べている店舗もあるそうですから、想像しただけでもまさに「圧巻」ですね。1巻で完結するものが多い映画などのソフトと比べると、コミックの場合は、数十巻にわたる長い作品も多いので、「リポート客」を増やせるメリットもあります。

そもそもTSUTAYAは、「レンタルビデオ」事業の後発組でした。すでに市場が価格競争時代に突入しようとしていた矢先、まったく異色の発想でマーケットに参入していったのです。

どういうことかと言うと、レンタルビデオを借りに来るお客さんたちは「自分の暇な時間を楽しく埋めるもの」を探しに来ているのだ、と考えたのです。ぽっかり空いた夜の時間などを有意義に過ごすために、面白そうなソフトをわざわざ探しに来ているわけですから、そこに「自分の気に入ったソフト」が無ければがっかりもしますし、それこそ時間の無駄遣いになってしまいます。

ですから、レンタルビデオ店にとって「品揃え」こそが生命線で、ほぼいつでも借りたいソフトが揃っている環境さえ作れれば、他店より高い値段設定でも、十分勝算があると踏んだのです。まさに、ランチェスター経営の真逆を行く経営戦略を打ち出したわけですが、今度はそれと同じ発想で「コミックレンタル」業界へ参戦し、勝ち戦になりつつあるということです(*^^)v

最近、「ネットカフェ難民」に占領されつつあるまんが喫茶業界のゆくえが心配になったりもしますが、音楽や映像ソフトに比べても、「まんが」の持つ可能性は強烈ですから(今年の初め頃、このブログでも随分取り上げました)、今後の展開によってはビッグビジネスになる可能性もあります。しばらくの間、注目を続けてみましょう(@^^)/~~~

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