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ブログ「石原明の経営のヒント」

クレーンゲームは広告メディアだ!インベーダーもクレーンに乗る!?

その昔、喫茶店やゲームセンターに行けば必ずこのゲームがありました。そうです、あの「スペースインベーダー」。一時は一世を風靡し、社会現象に近いブームを巻き起こした「スペースインベーダー」は、コンピュータゲームの元祖ともいえる存在です。

78年に発売されたこのゲーム。今年はなんと、インベーダーゲーム発売から30周年を迎えるそうで、開発元のタイトーではこれを機に、ゲームセンターや家庭用ゲーム機のソフトなどで新たな展開を考えているようです。

同社では、任天堂「Wii(ウィー)」向けに新しいソフトを開発しました。「スペースインベーダー ゲットイーブン~逆襲のスペースインベーダー~」というこのゲームは、従来とは逆に、インベーダーを操って地球を侵略するソフトだそうで、今年中には発売になるみたいです。

パソコンや携帯電話向けソフトも投入する予定で、キャンペーンとして、喫茶店などに置かれていた「テーブル型ゲーム機」をプレゼントする計画もあるそうです。・・・もらってもちょっと困っちゃう感じもしますが・・・(ーー;)

また、4月下旬から9月まで、ゲームセンター約180店舗で、「クレーンゲーム」の景品として、インベーダーをあしらったボトルやタオルなどの記念品を用意したりもするようです。どうやら同社は、この「スペースインベーダー」をシンボルとして、新たなコーポレートブランド戦略を展開していく意気込みのようですね。

私は以前から、この「クレーンゲーム」こそ、『絶好の広告メディアだ!』と思っていました。例えばこのインベーダーゲームにしても、「ゲームソフトを○日までに予約した方に、オリジナルタオルをプレゼント」なんてキャンペーンを展開するより、オリジナルグッズは『このクレーンゲームでしか手に入らない』仕掛けにした方がよっぽど訴求効果が高いと思いませんか?

どんなに素敵な景品でも、人間「タダでもらったもの」にはさほど愛着を感じられないものです。自分でゲーム代を払い、苦労して手に入れた景品だからこそ、かえってその価値が増すのです(*^^)v もちろん、クレーンゲーム機の外観デザイン自体を「広告媒体」にするという発想もあります。

また、最近では、「アイスクリーム」が吊り上げられる冷凍機能搭載のクレーンゲーム機まで開発されているようです。アトラスの新商品「トリプルキャッチャーアイス」というクレーンゲーム機ですが、こんなふうにゲーム機自体が進化すると、あなたの会社の商品も、クレーンゲーム機に入れて"宣伝"できる日が来ないとも限りません。

この事例を参考に、自社の広告戦略を、柔軟な発想で見直してみてはいかがでしょうか(@^^)/~~~

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