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待ち時間をお金に!? USJの画期的な秘策

この週末から、お子さんが夏休みに入ったご家庭も多いかと思いますが、今年の夏休みは、みなさんどう過ごされるのでしょうか?各メディアでは、ホテルなどの「夏休みプラン」の特集が目に付きます。今年はどうも、昆虫採集や時代劇の演技指導(@_@;)...など、「体験型」のプランが主流のようです。

今や国内屈指のテーマパークである『ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)』にも、この夏多くの観光客が訪れると思いますが、炎天下の中、アトラクションの前に列を作って並ぶのは、かなりたいへんですよね。・・・正直、仕事より疲れたりします(笑)。

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しかし、USJでは、列に並ばなくても"すいっ"とアトラクションに乗れる秘策があるのです。ご存じでしたか? その秘策とは『食べ乗りキャンペーン』!! つまり、レストランで食事をしながらアトラクションの待ち時間を過ごせるという「有料サービス」なのです。

たとえば、掲示板に「120分待ち」と出ているアトラクションに乗りたければ、即刻レストランに移動して、通常より割高な食事に「優先搭乗券」が1枚ついた『食べ乗りセット』を注文します。すると、涼しいレストランでゆっくり食事や休憩をした後、5分前にアトラクションに戻れば、優先的に乗れるというしくみです。

通常の「エクスプレス・パス」とは違って、現在の待ち時間だけ時間が経ってから使用できるというしくみなので、この場合は「120分後」から、目当てのアトラクションに優先的に乗れる権利を手に入れたことになります。つまり、「食事している時間を待ち時間にカウントする」、もっと言えば、「待ち時間がお金で買える」という発想なのです。

しかし、よく考えましたよねぇ。この方式なら、同時にレストランの売上も上げることができます(*^^)v 考えてみれば、列に並んでいる間、お客さんは全く「消費行動」ができません。USJ自体の集客力が上がり、アトラクションに並ぶ時間が増えれば増えるほど「客単価」が落ちるという、不思議なパラドックスが生まれてしまうのです。

気になって調べてみると、この「食べ乗リプラン」を考案したのは、フードサービス部長さんでした。USJは、東京ディズニーランドと違い、パークを出ればすぐに飲食街や手軽なファーストフード店がありますが、この飲食街を運営するのは住友商事系の会社で、ここでの売上はUSJには全く貢献しないのだそうです。

そこで、起死回生を図るべく、このプランを立ち上げたというわけですが、スタートして約1年、3月末時点で8万8千セットを売り上げ、お客さんにもなかなか好評のようです。たとえどんな業界でも、既成概念を外し、発想を広げることで、こんなふうにビジネスを発展させることができるわけです。ぜひ、参考にしてください(@^^)/~~~

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