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ブログ「石原明の経営のヒント」

ネコの手が戦力に変わるとき - 一人も無駄にしない全員戦力化経営 -

このところ連日のように「派遣ぎり」や「人員削減」などのニュースがマスコミをにぎわせていますが、企業における"人"の問題を考えるうえで、ちょっとユニークな視点で書かれた本があるので、紹介したいと思います。

そのタイトルや表紙も、ビジネス書らしからぬユニークさをかもし出していますが(笑)、福岡で「コラボ・ジャパン」という異色の人材派遣会社を経営する鬼塚雅史社長の著作第一弾となる本です。

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鬼塚社長に初めて会ったのは、もう3年以上前のことだと思います。私は彼と話すうちに、彼の経営哲学、とりわけ「人を活かし、人を成長させる」経営のしかたにとても感心し、「それ、本にするといいよね!」とアドバイスしたのをよく覚えています。

それが今回、こうして世の中に出ることになったのは、非常に意味のあることだと私も思っているわけですが、本書には、派遣スタッフに働くことの意味を教え、モチベーションを高めることで、「使い捨て」されないばかりか、派遣先企業から「辞めてもらっちゃ困る」と契約延長をお願いされるような人材を育てる秘訣が満載なんです(*^^)v

大企業とちがい、中小企業は人数も少ないですから、「ひとり一人」がとても大事な存在で、それは、正社員であれ、派遣社員であれ、パートであれ、アルバイトであれ・・・経営者は、みな同じように大切に育てる必要と責任がある、と彼は正面切って主張しています。

それが単なる「きれいごと」ではないことが、本書を読めばわかると思うのですが、従業員「ひとり一人」の存在がとてつもなく大きい中小企業こそ、経営者が「人」に目覚めれば、急激に経営を変化・発展させることできるのです。

彼は、経営が厳しくなったときに、「経費削減」とりわけ「人員削減」に安易に向かってしまう経営者を「知恵がない」と暗に批判もしていますが、私もまったくそのとおりだと考えていて、くれぐれも世の中の風潮に流されて、中小企業経営者が「安易なリストラ」を選択しないことを願うばかりです。

サブプライム問題や円高の影響で、来年も経営環境はかなり厳しいものになることが予想されます。しかし、こんなときこそ「基本」に立ち戻り、心構えをしっかり持って物事に臨みたいものです。そういう意味でも、中小企業経営者には、ぜひ読んでもらいたい1冊です。参考にしてください(@^^)/~~~

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