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ブログ「石原明の経営のヒント」

ワンコイン(500円)のミニミニフォトブック登場!

突然ですが、あなたは月に何枚位デジカメ写真を撮りますか? 携帯での撮影を含めれば、おそらくかなりの数になると思いますが、そのデータをどんなふうに活用しているでしょうか? パソコンやメディアに入れっぱなし...なんて人も結構多いんじゃないかと思います。

ひと昔前のアナログ時代なら、撮った写真は必ずプリントしていたものですが(・・・そうしないと、見ることさえできなかったわけですから)、聞くところによると、2008年のDPE市場は1990年代の約3分の1にまで落ち込み、2000億円ほどになってしまったそうです。

s-photobook.jpg

そんななか、カメラのキタムラは今年(2009年)8月『ミニミニフォトブック』というなんともカワイイフォトブックを、一冊500円で発売しました。携帯ストラップとしても使えるような3センチ四方のミニサイズで、16ページからなるフォトブックです。

ネットで注文できるフォトブックは数々ありますが、他社より4~5割安い価格設定にしたこと、さらに思い切って「極小」サイズにしたことが特徴的です。商品は「大きくしたり小さくしたり」すると、それだけでインパクトがあるものですが、特に「カワイイ」という感覚は、若者たちを動かします。

そのあたりは同社も狙っていて、渋谷区道玄坂のH&Mの真向かいにある「カメラのキタムラ渋谷店」での販促活動には、特に力を入れています。フリーマガジンと協力したり、イベントに参加したり、パルコの店頭にミニミニフォトブックを展示させてもらったり・・・渋谷に集まる若者や女性へのアピールに懸命なのです。

また、若者が多く利用する旅行会社エイチ・アイ・エスと提携し、旅行の契約を結んだ方に、ミニミニフォトブックの無料券を10万枚も配布したそうです。これをきっかけに、旅行の思い出をフォトブックにするのが習慣化されれば、市場が伸びるのは間違いありません(*^^)v

以前、このブログでも、「デジタルフォトフレーム」の話題を取上げたことがありますが、撮り溜めた写真データは"出口"を探しているのです。この商品は、そのマーケットを掘り起こす起爆剤として投入されたわけですね。

今後は、「とにかく最初の1冊」を作ってもらう取り組みを根気よく続けることです。ユーザーが一度作って楽しさを経験すれば、必ず誰かに見せたくなりますから、そこからマーケットは加速度的に広がっていくはず。

しばし、その動向を見守っていきましょう(@^^)/~~~

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