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踊るラジオ体操!? 「バレエ・ストレッチ」が人気

読書の秋・味覚の秋・行楽の秋・スポーツの秋...「この秋からは運動を始めるぞ!」などと、密かに決意を固めている方も多いかもしれませんが、今、「ラジオ体操」を見直す機運が高まっているんだそうです。

そんななか、今年(2009年)4月に発売された、バレエダンサーの西島千博さんによるエクササイズDVD「バレエ・ストレッチ」が、発売後約4ケ月で1万本も売れています。実はこのDVDには、西島さんがバレエ風にアレンジした「ラジオ体操」が収録されているんです。

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ご存じ「ラジオ体操」の曲を奏でるのはピアノとバイオリン。その優雅な音色に合わせて、端正な顔立ちの西島さんが、背筋をピンと伸ばしたバレエスタイルで軽やかに手足を動かす様は、一瞬「あの」ラジオ体操とは、気づかないほどの仕上がりです(上記画像をクリックしてアマゾンのサイトに行くと「動画」が見られます)。

このDVDは、当初、バレエの普及活動の一環として企画されたものだったそうですが、「音楽に合わせて体を動かすという点で、バレエとラジオ体操には共通点がある。誰もが知っている振り付けを家庭で楽しめるのがいい」と西島さんがひらめいたことから、この企画が実現したみたいです。

正直、そんなに売れるとは思っておらず、初版は250枚だけだったそうですが、発売後1週目で1,000枚を受注し、発売元であるポニーキャニオンの担当者も相当あわてて増版したたようです(>_<)

そもそも、ラジオ体操ができたのは、1927年のこと。その翌年から、「国民健康体操」としてラジオ体操の放送が始まりました。かれこれ80年以上の歴史を持つ由緒ある体操なわけですが、イメージとしてはちょっと古くさい感じでしたよね。対象は、子どもとお年寄り・・・みたいな。

しかし、同じ体操でありながら、「バレエ」とドッキングしたことで、まるで全く新しいコンテンツとして生まれ変わったように流通し始めるのは、とてもおもしろい現象だと思いませんか? ラジオ体操も『誰と』やるかを、消費者が選ぶ時代になったのかもしれません。

そう考えていくと、いろいろな人のラジオ体操を収録したDVDをつくり、「今日の気分」で選べる・・なんて企画も結構当たるかもしれません。考えてみれば、爽やかな朝を迎え、一日の始まりに見たいのは「なるべく美しいもの」のはず。このDVDは、そんなニーズをも満たしているのです。

こんなふうに、ラジオ体操という、ちょっと古くさいコンテンツでさえ、企画しだいでよみがえることを、この事例は教えてくれています。ぜひ、参考にしてください(@^^)/~~~

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