勉強会速報
第78回 高収益トップ3%倶楽部 東京勉強会
日時:2008年6月9日 18:30~20:30
会場:東京国際フォーラム
今月のおすすめ本
『大きく考えることの魔術 -あなたには無限の可能性がある-』
ダビッド・J. シュワルツ(著) 実務教育出版 1400円+税
この本、結構古い本(1970年初版発行)で、何年か前に改訂版が出版されたんですが、私はこれの前の本を読んでいて、実は「絶対自分で監修しよう」って思っていた本です。
内容的には非常にオーソドックスな本なのですが、人が行動するとか、成功に向かうときに持っておいたほうがいい基本的な考え方が、わかりやすくまとまっていて、成功するための考え方のスタンスを作るには非常にいい本です。
この本を読めば、成功に向かっていくにはどんなスタンスで考えていれば良いかがわかります。これに対して、私の『「成功曲線」を描こう。』は、成功に向かっていくための知識について書いてあります。
なので、この本と私の本の2冊をセットでくり返し読んでいっていただければ、もうこの分野の他の本を読む必要はないんじゃないかというくらいです(なにせ、私が監修しようと思っていた本ですから)。(*^_^*)
よくモチベーション系の本を100冊とか200冊とか読んでるような人がいますが、ああいうのはホントにやめたほうがいいと思います。(^^;
もし100冊本を読むのであれば、成功哲学や積極的な思考についての本はホントにいいなと思う本を2~3冊、多くても10冊くらいをくり返し読んでいくようにして、あとの90冊はみなさんの仕事・ビジネスに直接かかわる専門分野の本、つまり専門性を高め、プロ化していくための本を読むことです。
本の内容に話を戻しますと、人間というのは放っておくとすぐに自分を制限する枠を持ってしまうものです。
そこで、物事を大きく考えられると、その自分でつくった枠から出ることができて、人は本当に変わるものなんですが、そういうことがすごくわかりやすく書いてあります。
もしまだ読まれてない方は、ぜひ買って読まれた方がいいと思いますよ。(*^^)v
今月のハイライト
人が成功するには「知識」×「やる気」
「積極的な思考方法」というのは非常に大切なのですが、積極思考だけでは成功しません。
私は、人が成功するには「知識×やる気」だと考えています。知識があると非常に助かることがあるんです。
それは、そのことについての知識があれば(掛け算なわけですから)、「必要以上にやる気を起こさなくても先へいける」ということです。
逆に知識がないと、必要以上にやる気を起こさなければならなくって、毎朝叫んでないといけませんから(笑)、これは非常に大変です。こういうことを無理に続けたりすると、だいたい人はおかしくなってしまいますので(笑)、そういう意味でも知識を持つことはすごく大事なことです。
ですが、自分のビジネスの専門分野の本をちゃんと読んでいる人は本当に少ないんです。私は昔からコンサルティングの場で色々な業界の社長さんとお話しするわけですが、読んでて3冊か4冊、という感じです。(ーー;)
「自分の大事な専門分野なのに・・・」と私なんかは思ってしまうんですが、ということは、最低10冊も読んでしまえば知識的に勝てる、ということです。もし心配だったら20~30冊くらい読めば、少なくとも知識的には勝ってしまうレベルになります。
で、どうやって勉強していくかですが、専門分野の勉強というのは、最初は本当に面白くないものです。とにかくこの最初の面白くないいところをどうやってがまんして先に行くかが勝負なんですが、とにかく最初はつまらないもんだってわかった上でやってください。もう「砂をかむような感じ」(笑)。
なぜそんなにつまらないかっていうと、はじめは断片的にしか知識が入ってこないからで、これはしかたがないんです。
でも、何かでここを超えてしまって、取り組もうと思ったことの面白さを見つけることを覚えてしまった人は、あとずーっと勝ちますから、とにかく最初のつまらないところを「ジャリジャリするなあ・・・。」って思いながらでも(笑)ガマンしてがんばって、とにかく1度ここを超えてしまってください。
とりあえずのゴールは面白くなるところまでです。面白くなる時が必ず来ますから、それを目指してとにかくがんばってみてください。
そうやってがんばっていると、それまで断片的だった知識が、あるところを超えると急に繋がりだします。日常の仕事とかビジネスにリンクしだして、断片的だった知識が実体験を通して、現実と繋がり始めるようになります。こうなったら全体が捉えられるようになって急に面白くなるんです。
どんなふうに勉強が進んでいくか、簡単にいってしまうと、「断片的な知識が繋がり始める」 -> 「全体が見え始める」 -> 「興味がわいてくる」 -> 「深さが見えてくる」 -> 「仮説が立てられるようになる」 -> 「オリジナルな発想ができるようになる」 -> 「その分野について人から聞かれる存在になる」という感じです。(*^^)v
だから部下に仕事を教えるときでも、なるべく全体を見せながら、その仕事の周辺の環境も含めて教えてあげることです。全体を見せてから「まずこれ、つぎこれ」、とやってあげると上手く仕事の面白さがわかるところまで導いてあげられます。
これは、あんまりやる気を起こさせなくても前に進めるように教える、ということでもあるんですが、実は私の「成功曲線」の本もこんなふうに描いてあります。愛情ですね。(*^_^*)
とにかく、こういう勉強は1度やっておくとさらにいいことがあって、1回このやり方を覚えてしまえば後は何にでも応用がきく、ということです。2回目以降はその上に仮説を立てられるようになりますから、例えば何か新規事業を立ち上げようとか、新しくビジネスを創ろうとかいうときでも、すごく役に立ちます。ぜひそんな状態を目指してがんばってみてください。(*^^)v
今月のゲスト
株式会社 戸夢窓屋 代表取締役 和田 良太 氏
今月のゲストは株式会社戸夢窓屋(トムソーヤ)社長の和田良太さんです。
株式会社戸夢窓屋は、日本でトップクラスのクオリティのハイセンスなステンドグラスを製造販売している優良企業で、数々の人気テレビドラマの美術協力を行うなど、確固としたブランドを築いています。
また、ブログの活用などを通して、和田社長ご自身のキャラクターのすばらしさを非常に上手に見せていて、そのことがビジネスにもプラスを発生させています。
今回は、
『トップブランドを構築できる社長のメディア戦略・人脈戦略』
と題して、良いものをつくるだけでなく、それをうまく世の中に認知させていく手法について、ご自身の経験をもとに語っていただきました。(*^^)v
経営に行き詰った先代社長であった父親から、24歳のある日突然「おまえが社長をやれ」といわれて後を継ぐことになった和田社長。放漫経営からの借金苦に建設不況と、非常に厳しい経営状況の中、救急車で運ばれるほどのハードワークを重ね、見事に事業を立て直した、という苦労人でもあります。
同業者が軒並み低価格路線をひた走り、次々に体力を失っていく中、「質の競争こそ健全な競争である」との考えから、世間の流れとは逆へ経営の舵を切ることを決意。「いつまでも残るもの、残す価値のあるものを」と、品質にこだわったハイセンスで質の高いステンドグラスを手間ひまかけてつくり、それに見合う適正価格で、住宅専門に直販する戦略で、新たな活路を見出します。
広告にお金がかけられない状況の中、こちらもこだわって作った自社のホームページに作品をアップし、情報提供にも工夫を凝らしました。その後、それまでの努力がこのホームページを通して某テレビ局の美術担当の方の目に留まり、ドラマの美術協力のオファーを得ることになります。
和田社長はこのチャンスを見事に活かし、一気に全国から受注するほどの、全国的に認知される自社ブランドを築き上げ、今もそのブランドの価値を高め続けているわけですが、自社ブランドの構築にあたり、和田社長がどんな努力をしてきたのか、その実体験に基づいたブランド作りの手法を、多数披露していただきました!
実はこの和田社長、テレビ局との間にビジネスを通して築いた信頼関係以外にも、芸能人やスポーツ選手のみならず業界にとらわれない幅広い交友関係をお持ちなんですが、このことも和田社長自身のセルフプロデュースにすごく自然な形でつながっています。
今回の講演では、和田社長がどんなふうに人間関係を作り、広げているか、といった人脈術みたいなことも特別に公開してくださいました!
終了後のアンケートには、
「商品、ホームページ、ブログ、(和田さんの)キャラ、すべてが会社のブランド化につながっていて勉強になりました。」
「ユニークでとても楽しかったです。ブログも色々なプラスを生み出すことができるのだなとあらためて感じました。」
「自分のところの商品力を信じてやられた姿勢に感動しました!」
「大変参考になりました。ありがとうございます。物ではなく売り方だと言われることが多いですが、まず商品ありきでお客と付き合うことが大切だと思いました。」
「パワフルな方でおもしろかったです。人脈をつくるパワー、見習いたいです。」
「オシャレの重要性を再認識しました。和田さんと友達になりたいですね!」
といった熱いコメントがたくさん寄せられていました。(*^_^*)
今回の内容も、ホントによそでは絶対聞けないお話ばかりでしたから、会場で聞けたみなさんはとてもラッキーだったと思います。(*^^)v
講演の内容は、3%倶楽部の7月の経営情報レポート「今月のゲスト」のコーナーでおさらいしますので、ぜひ内容をチェックしてくださいね。(*^^)v
和田社長、どうもありがとうございました!
今後の勉強会予定
【詳細と今後の予定】ページをご覧ください。
一般の方のご参加もお待ちしております。早く定員に達することもありますので、できる限りお早めにお申込みされることをおすすめします。





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