日時:2010年04月12日
第100回目 高収益トップ3%倶楽部 東京勉強会
今回の東京勉強会はついに第100回目! 当日、お祝いの花束が多数届けられた会場には、今回も100名を大きく越える参加者が詰め掛けました(中には100本のバラの花束も!城取建築設計事務所さま、ありがとうございました!)。
華やかなムードの中スタートした第100回目の東京勉強会の特別ゲストは、「THE 100 VISION」を掲げ、100のグループ会社と100人の社長を創り出すことを目標に活躍されているヤマチユナイテッドグループ代表の山地社長!(狙ったわけじゃないんですが 笑)
こんな楽しい偶然にも恵まれ、東京の第100回目はサプライズ尽くしの勉強会となりました!
今月のゲスト
ヤマチユナイテッドグループ 代表 山地 章夫 氏
『年商100億の社長が教える、丸投げチームのつくり方』の著者であり、今やグループ年商120億を越える北海道の超優良企業、ヤマチユナイテッドグループを統括する代表の山地章夫氏をゲストにお迎えしました。
山地社長の著書は、以前から私がおすすめ本としてブログにアップしたり、会員のみなさんにご紹介したりしていたのですが、すでに本を読んだ方からも「ぜひ、生でお話をお伺いしたい」といったとラブコールをたくさんいただいていました (*^_^*)
そして今回、ついにゲストとしてお越しいただくことができましたので、私の話は短めにして(笑)、山地社長に存分に時間をとっていただき、たっぷりお話をうかがいました (*^^)v
「変化こそ常道!」
~ヤマチグループはいかにして"連邦型丸投げ経営"を実現したか!?~
既に120億を突破!山地社長が「100億円企業」を目指した理由

ヤマチユナイテッドグループは、現在約50の事業を展開しており、現在のグループ売上は120億円にのぼります。
輸入建材商社、欧州型輸入住宅のFC展開、輸入家具インテリア事業など住宅関連事業のほか、イベントの企画・支援事業やホテルチェーンまでを手がけていますが、現状に留まらず、社長自ら「THE 100 VISION」を掲げ、100の事業を立ち上げて、100の会社と社長を創り出すことを目標にしているのです。

会社全体で常に目標に向かう毎日は楽しくて仕方ないようで、山地社長は毎朝出合った社員と"ハイタッチ"しながら自分の机に向かうような毎日をおくっていると言います。常にテンションを上げて、楽しく仕事をしたいというのが、社長のポリシーなのです。
会場でも、講演のスタート前に参加者全員でハイタッチ(笑)。笑顔が溢れ、一気に空気が変わってしまいました (*^_^*)
そんな山地社長がなぜ「100億円企業」を目指したかと言えば、「いきなり100億の企業は作れないけど、10億円の会社を10個作ることは可能」だと考えたからだそうです。 誰でもいきなり大きな目標に向かうことには抵抗がありますが、こんなふうに細分化して考える力があると、かなり敷居が低くなりますよね(*^_^*)

また、山地社長は世の中をよく見ていて、「企業は企業が作っている」ことにも気がついたのだのだそうです。確かに夢を持って個人で起業する方も多いですが、世の中には大企業の子会社や関連会社がものすごくたくさん存在します。
であるなら、自分の会社もメインの事業の成功を「横」に展開し、各企業・事業部門が互いに連携しながら、グループのスケールメリットを活かしつつ独創的で個性的な事業展開ができないか、と考えたのです。

そんな山地社長の座右の銘は、「右手にロマン・左手にソロバン」。フィリップマーロウ風に言うなら、「企業は利益がなくては生きていけない。しかしロマンがなければ生きていく資格がない」ってところでしょうか。
実は経営者にとって、このバランス感覚は本当に大事なのです。世の中には、とかく夢はあっても、ソロバン勘定に弱い人が多いものですが、山地社長は、「ロマン」「そろばん」「楽しい」「儲かる」を軸にマトリックスを描き、独自の事業分析をしているそうです。
なぜ「新規事業」にチャレンジするのか?
そんな山地社長は、海外の企業の役員をしていたこともある人物なのですが、その経験から、日本人とアメリカ人の感覚の違いをものすごく感じているようです。何より、アメリカ人のビジネスやスピーチには"ユーモア"がある。ここで、社訓の第一がユーモアであるという「サウスウエスト航空」の動画も交えつつ、理想の会社づくりについてのお話が進みます。

山地社長いわく、「社長の仕事は"元気"を見せること」。トップが暗いとそれが社員にまで伝染しまうと考えていて、このあたりの考えが先の"ハイタッチ"につながるわけですね。
そんな社長に「なぜ新規事業をやるんですか?」と尋ねたら、その答えはズバリ「楽しいから!」。「新しいチャレンジにはシナジーがあり、人が育つし、リストラもしなくていい・・・経営者としてこんなに楽しいことはありません」と、堂々とおっしゃいます。
「楽しい」を軸に人が育つと、みな自主的な人間になります。たとえば、インテリアショップの開店前に激しく掃除に没頭する社員たちを見て、「どうやって教育してるの?」と聞かれることがあるそうですが、これらはみな、上司の命令による行動ではなく、各自が自分で「どうすべきか」を考えた末の行動なのだとか。情熱を燃やしてお客さんを喜ばせようとするメンタリティが、しっかりと育まれているのです。

そして、こうした会社になれたのは、すべて山地社長の「丸投げ」という発想によるものです。「丸投げ」するのに必要なのは、経営者の意識です。社長が一生「社長の椅子」を譲らないような意識でいる会社では、とても無理な話だからです。
自分が社長を辞めるつもりなら、しっかりした後継者をつくれるはず。経営者は自分がいなくても、うまくいくしくみをつくることに集中したほうが、どう考えても楽しいですよね!(*^^)v
連邦型丸投げ経営の極意とは!
ヤマチグループに入社した新卒者には、入社とともにまず、「会計知識」や「経営の構造」などを学習してもらうのだそうです。つまり、「どうしてもうかるか?」を全員にわかってもらい、P/L的なことは共通言語として使えるような環境にしているのです。
また、社内には「お客様幸せ委員会」「楽しい職場作り委員会」などといった委員会がたくさんあって、社員全員が何らかの委員会に参加しているのです。実はこの委員会活動も、リーダーシップを学ぶ場になっていて、さらに委員会同士が協力しあうことで、「グループを横につなぐ」経験もさせているのです。

その上、ヤマチグループでは、会議の仕方や、経営計画のフォーマットなど、会社のしくみは全部一緒になっていますから、グループすべての状況を互いによくわかっていて、例えば一社がすごくたいへんな状況に陥ると、他社からすぐヘルプに行けるような体制になっているのです。これって、すごいですよね(*^_^*)
また、人に言われて動くより、自分の考えで動ける「リーダー」として働く楽しさが全員に伝播しているので、みんな「次のビジネス」がやりたいがために、どんどん部下に委譲していくような体質になっています。社内には、「その仕事を覚えたらすぐに丸投げ」というサイクルが出来上がり、そのサイクルが渦を巻くかのごとく、ベクトルがどんどん上に向いているというのが、同社の今の状況です。
こうして山地社長は、仕事と人生を同時に楽しむには、「丸投げによる多角経営」しかないという結論に辿りつきました。冒頭で紹介した山地社長の著書には、そのための詳しい手法が具体的に書かれていますので、ぜひもう一度読み直して、「丸投げの極意」を深く理解してください(@^^)/~~~
参加者の感想
- 社長の仕事は元気(仕事を楽しんでいる)を見せること。社員とハイタッチなど、楽しんで経営しているのが伝わってきました。
- 経営幹部のあり方について、すごく勉強になりました。
- 自分が温めていた事業を積極的にすすめようと思いました。
- 最高でした! 自分にとって、今後の大きな力となると思います。
- 会社の方針を考えていた自分にとって、まさにジャストタイミングな講演でした。
- 久しぶりに出席しましたが、めちゃくちゃおもしろかったです。来月も出席します!
来月も、ぜひ楽しみにしていてくださいね!
今後の勉強会予定
今後の開催予定・お申込みページをご覧ください。
一般の方のご参加もお待ちしております。早く定員に達することもありますので、できる限りお早めにお申込みされることをおすすめします。











































